サン・メリ教会
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Villetes（ヴィレット）教会を後にする。本当はその後すぐにミサか礼拝もあっ
たのだが、何せ3年目にして初めてのパリでの日曜日滞在、１つでも多く教会と
オルガンの音色を味わいたかったので、「神さま、ごめんなさい・・」とつぶや
きながら次の教会を目ざす。
次はすぐ近くに位置する、サン・メリ教会へ。ここはサン・サーンスがオルガ
ニストをした教会で知られているが、過去2回訪問しても玄関は閉じられていた。
さすがに日曜日は開いているだろう・・と思いついて行ってみる。
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あ・・私まで、反射で写ってる〜。
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よかった・・開いている♪（そりゃそうだ。笑） 何度来ても工事か修理中の
外観を眺めつつ、聖堂内部へ。こちらでも内陣でミサを行なっていた。日曜日な
のに、大オルガンは用いていないようだ。残念。
ふと、変わったオブジェや展示物が目に付いて、そちらへ歩いてみる。
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ピエタ（哀しみの聖母）のパロディ。
こときれた彼の手からは、ピザの箱がすべり落ちた・・（笑）。
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内陣ではミサの最中だったが、これらの展示を見て思わず口から笑いがもれた・・。カトリックでもこんなセンスがあるなんて！ 初めて出会ったので、驚きと喜びで嬉しくなった。
サン・メリ教会のすぐ裏手には、ポンピドゥー美術館（フランス近現代の作品）がある。それらを意識してのことなのだろうか。サン・メリ教会の古めかしい建物とこれらのウィットに富んだ作品のミスマッチが、妙にはまった。
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ポンピドゥー側から教会を撮影。
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2003年ヨーロッパ旅行（報告編）
