愛すべき大オルガンとの２ショット★
私はほぼおまけ（笑）。
ユスタシュ教会にて。
聖餐台のイクスース（お魚）がかわいかった・・。
この日のご飯はサラダ。
パリでサラダがメインは3回目かな？
ボリュームがあるので、お腹いっぱいになります。
ヨーロッパらしい？エレベーター。
「ガチャン」と乗ります。
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ミサも終わり人々が外に出て行く中で、それとは入れ違いに数名のグループが中に入ってくる。 直子さんと「何だろう？」と顔を見合わせると、手には「ORGEL」というドイツ語の手製のパンフを持っているので、どうやらドイツのオルガン科の学生のツアーなのだろうか。
アジア系の学生に声をかけたら、彼女は韓国人で「私は・・日本語が・・話せません」と言って、日本人を一人紹介してくれた。
彼女はTさんと言って、日本でオルガンを専門に学ばれて、現在はフライブルク音楽大学で勉強中だとか。フライブルクはサットマリー氏が教鞭を取り、日本からも松井直美さん、井上圭子さん、ブライアン・アシュレー・・等多くのオルガニストが留学している。
Tさんはとても美しくておっとりした女性だったが、何と日本でも有名なオルガン工房G社の息子さんのパートナーだとか！ 話をしていてとっても驚いた。今はお互いに別々に住んで学びやお仕事を続けていると言う。ステキだなぁ。いつの日かTさんの演奏が聴ける日が、とっても楽しみである♪
パリ最後の一夜は、こんな風に大興奮のまま過ぎていった。朝から晩まで教会＆オルガン三昧。私はこれが最も楽しいし、幸せ・・∽★
直子さんにパリやオルガンのお話を伺いながら、夜はふけていった・・。
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ドイツ・バーンの駅
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翌朝、お世話になった直子さんとＲＥＲ（電車）で途中で別れた。気軽に別れたので、またどこかでふっと再会しそうな気がした。
パリのシャルル・ド・ゴール空港からは、一人でドイツへ移動！ でも飛行機だし、そう難しいことはない。空港へ着いてチェックインをしようとしたら、まだ早かったようだ。ヨーロッパ内の移動は、1時間前にチェックインらしい・・。（ヨーロッパ内のフライトは、実は初めて）
初めてのドイツの予習をしながら、空港でのんびりと待つ。
飛行機に乗ってしまったら、あっという間だった。何故かフライトが遅れフライト直前に滑走路で待たされたが、シートでうとうとと寝る始末・・。目が覚めたら機上の人。エール・フランス航空だったからもちろんシャンパンも出たのだろうが、さすがに初ドイツ入国なのでアルコールは遠慮して（笑）、カフェをいただく。
パリ〜フランクフルトは、飛行機で1時間強で着く。きっと電車で移動しても、そう遠くはないのだろう。「バーン」というドイツ鉄道を利用し、まずはフランクフルトのメイン駅まで。ホームまでは快調だったが、券売機を前にちょっと躊躇。目的地まで、駅名で買わないと行けないのだ。よく分からなくて、隣の男性に聞いたら、彼も駅名が見つからず困っている。二人で四苦八苦したが、何のことはない隣のホームからの発着で、そちらの券売機で買えばよかったのだ・・。
空港からフランクフルト・バーンホフ（メインの駅）は、たった15分で着いてしまう。パリのCDG空港は少し遠いので、これは便利！ ドイツ人はフランス人とはまったく顔つきが違う。ちょっといかめしいようなクールな顔立ち。でも丸顔でにやっとしたフランス人よりも「ドイツ人の顔が好き♪」という日本人は多いのではないだろうか。ドイツはパリに比べるととても清潔で整然としていて、日本人にはとても過ごしやすいだろう。
ドイツ滞在は全般的に、非常に快適だった。何かにつけてシステマティックだし、以前から音楽の面だけ取り上げても「日本人とドイツ人は、気性が合うのでは・・」と漠然と思っていたが、それは実体験として痛感した。
しかしそれと同時に今回の旅行では、自分がいかにフランスやパリの文化に惹かれ大好きなのかを再確認することにもなるのである。
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フランクフルトバーンホフ（中央駅）
かなり大きな駅舎でした。
国際金融都市フランクフルト。
近代的な高層ビルが立ち並ぶ。
ユーロの大きなモニュメントもありました。
そうかと思うと、ビルの谷間に
ゲーテ像があったり・・。
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2003年ヨーロッパ旅行（報告編）
