無事にフランクフルトのバーンホフに到着。ホームをあがると・・出口がない！ 私の他にも数名が出口がなくてうろうろ。互いに顔を見合わせて、照れ笑い。別のエスカレーターで出口につながることが判明し、互いにひと安心。
一緒にうろうろしたご夫婦は、スウェーデン人だとのこと。私を一目見て、「Japanese？」と分かったらしい。日本には知人がいるとか、親しげに話しかけてきた。ヨーロッパの一人旅はこんな風に知らない人とも気さくに話せるので、意外に寂しくない。
ホテルは駅から目の前のエクセルシオール。パリのようなヨーロッパ風（つまりは年代的には古いと言うこと・・）ホテルではなく、日本によくあるごく普通のビジネスホテル。でも私もやはり日本人、味気ないぐらいシンプルな作りのホテルにどこか日本らしさを見出して落ち着く。いつものお仕事モード？（笑）
レセプションの男性がとても感じのいい人で、片言の日本語で話し掛けてくれた。こちらも調子に乗って、英語で答える。
部屋で一息ついて荷物を整理。今日はこのまま休んでもよかったのだが、せっかく初めてのドイツ・フランクフルトなので疲れた身体に鞭打って市内近郊を散策。
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ホテルや駅からわりと近くです。
最初はカルメル会の修道院かと思いましたが
「Schuｌe」だから、学校ですね！
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もう夕方だったし、「せめて市内の教会めぐりだけでもしよう」と街を歩いてみる。
パリに比べると、幾分寒く感じられる。路面電車がバーンホフから発着し、これはドイツのあちこちで見られた。そう言えば、昨年ベルギーでも利用したっけ。
ふと上を見ると、十字架が見えた。プロテスタント風の教会。誘われるままに中に入る。礼拝堂では食堂をやっていたのか、音楽もかかっていてにぎやかな様子。教会の人に「私は日本のクリスチャンです。教会を見せてもらってもいいですか？」と伝えるが、あまり英語の出来ない人らしくうまく伝わらない。
しょうがなくて「写真を撮らせてもらってもいいですか？」と尋ねた所、「あぁ・・どうぞ」と快諾してくれた。日本でもよくありそうな中〜大規模（※日本では）の礼拝堂。ステンドグラスが明るく、「食堂」や髪を青くメッシュで染めた教会員らしい男性の雰囲気ともよくマッチする。ドイツでは時折原色で髪を染めた人を見かけたが、肌の色なのか髪の色の故なのか皆とても似合っていた。
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小さいけれど、2階席にはオルガンが。
ここのイクスース（魚）もかわいかった★
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2003年ヨーロッパ旅行（報告編）
