ヨーロッパ旅行（報告編）

＜　パレ・デ・ボザール　＞ ヨーロッパへ行ったら、演目にはこだわらずに コンサートに出かけるようにしています。 今年パリではバレエを観れましたが（♪） ベルギーでも思いがけず、ピアノコンサートへ行きました！ （牧子さんがチケットを手配してくれました♪） 楽器博物館や王立美術館にも近い、パレ・デ・ボザール。 中へ入ったら、オルガンもありました★ このホールは結構集客数があるのですが （５−６００〜７−８００？）とても響きがよくてびっくりです。 響きすぎるのではなくて、全体が音に包まれるような 一体感と自然さがかなり考慮されて設計されていました。 日本だとカザルス・ホール程度の小ホールの響きが この大きなホールでは味わえました♪ うーむ、さすがはヨーロッパなり。 ●パレ・デ・ボザール公式サイト （ただ今休憩時間。調律中） 次回はぜひ、このオルガンの音色を聴きたいです♪ サイトで検索した時は「エフゲーニ・キーシン　ピアノリサイタル」 でしたが、それは昨年のうちにキャンセルになっていたようで 女性ピアニストのエリザベス・レオンスカヤ。 帰国後に調べたら、ＣＤも出しているし有名な人なのかな？ （ピアノにはあまり詳しくない私・・） でも演奏が素晴らしかったもんなぁ。 わりと大柄な方でしたが、とてもバランスがよくて 弱音も強い音もどちらも素晴らしく鳴らしていて 音楽そのものを充分に堪能できました♪ プログラムは前半がシューベルト （間髪いれずにいきなり弾き出すすごい人だった・・ 自分の世界が完成しているのですね） 後半はラフマニノフ、リストでした。 ちょっと聴衆に風引きさんが多かったので それが残念だったかな・・。(^_^；)/ 帰り道に見かけた、カラクリ時計ｏｒカリヨン？ ブリュッセルは近代的な建物と、中世からの古い建物が 上手に混在する不思議な街でした。 でも古いだけでも新しいだけでもない オルタナティブな空気に惹かれました・・♪